COCを繋ぐ事こそFSC認証
認証製品を作には、まずCOC認証を取得しなければいけません。
難しそうですが意外と簡単です。個人事業者の私でも取得できますから。
認証取得の堀内の経緯の紹介は、日本で初めて認証審査を行ったアミタのHPにあります。
実は認証取得より認証製品を作る方がよっぽど難しいです。
まずは認証材を手に入れないといけません。
地域材でも意外と入手が難しいいのですが、FSC認証材となるとさらに難しいいです。
FSC認証材、販売などのキーワードで検索るとヒットはしますが製品在庫を持っている所はとても少ないです。
認証の事がわかってくると、FSCのデータベース(今は壊れていて暫定版)
FSCデータベース
から国名を日本、ジャンルを製材品で検索をかけて認証取得製材所は探し出せますが、苦労して材料入手して製品を作らないといけません。
次が最終用途や最終消費者以外は流通も認証取得者でないと認証製品をうたって販売ができません。
最終用途や最終消費者の話はややこしいいので今後のブログで説明します。
意外と認証木製品を作って販売は大変なのですが、堀内はこのようなハードルは大好きです。
大変と言う事は、逆に言うと参入が少ない事と成ります本気で取り組まないといけないので、競合が現れません。また、いざという時に認証製品が出来ないのは悔しいので材料の在庫を持っていつでも製造できるスタンバイ状態にしているのが堀内の強みです。
17年間毎年認証製品を作っている堀内なので、国内での認証木製品製造の第一人者と言われる所以です。
認証製品製造の実績ですが、主要な物を上げます。
・2010年生物多様性会議の付随イベント喜多郎さんの「千人太鼓」で使用の太鼓の木製柄の作成
https://www.wwf.or.jp/activities/2010/10/918725.html
・2015年東京都美術館「キュッパのびじゅつかん」ワークショップで使用した木箱
http://kubbe.tobikan.jp/
・2016年5月、伊勢島サミット円卓用材料を飛騨産業に販売
ほぼ三重県産のFSC認証のヒノキで出来ていますが、一分ですが堀内販売の認証広葉樹が円卓天板の接合部分のくさびで使用されています。円卓は直径が6mと大きく完成品を納入する事は不可能なので現場で組み立てます。その際に天板は金属ビス等を使用せずに組み立てており、くさびを使用しています。
・2017年11月、FSCジャパン、日本テトラパックと共同キャンペーンの景品の木箱
https://shitte-erabo.net/fscproducts/story/4710/
認証を取得して早17年、やっと世の中が変わってきました。
17年前認証の事を知る人は少なく、認知が課題で私もFSCジャパンと一緒にプロモーションなど協力してイベントなどで地道にPRを行てきました。認証紙の分野では企業が使用する事も多く認知が進んでいて最近ではパッケージや段ボールなど業界スタンダードになりつつあります。しかし認証木製品となるとまだまだ認知も少なく簡単に買える状況にはありません。
そこで認証製品をネットで買えるSHOPを作りました。
fsc認証製品しか販売していない、超こだわりのショップです。
是非皆さん、まずは見てみて良いものがあれば購入をよろしくお願いします。
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